生まれつき噛む犬などいない

アチキが北斗と出会ったのは2003年3月
余市の保健所から連れてきた北斗は、こんな笑顔をアチキに見せてくれた


子供の頃、犬を飼ってはいたけど、チロも太郎も外犬


決して外犬が悪い訳じゃない


だけどだ


散歩など殆ど行かず、繋ぎっぱなし


改めて考えると虐待だ


太郎は一度、保健所にいる所を連れ戻したけど、アチキが上京後いなくなった。



チロも行方が分からないまま…



そして北斗と縁があり、初めて家の中で飼うことに



初めての事だらけで、毎日のように泣いていた(笑)



未だに、どうして良いのか分からない事だらけ


そんな時、犬を飼っている方に相談するのだ



1人ではなく、何人もの方々に


何故なら《犬を飼う》と言う共通点はあるものの、考え方、飼い方は人それぞれ


犬は我が子だと言う方もいれば、孫だと言う方もいる


犬畜生などと言う人もいる


アチキにとって、北斗や凛&夏は我が子ではなく、相棒なのだ


アチキの大好きな所ジョージさんは『ペットはペットだろ~。家族って言うなら、一緒に椅子に座って飯を食うか勉強しろって言うかを拾って歩くか』等々、所さんらしい事を言っていた。(笑)



だから色々な方に話を聞いてアチキが、なるへそ(-.-)と、ちっさい脳みそで解消し次のステップに進むのだ




今まで犬や猫を保護している方々にも話を聞いてきた



《保護》という所のくくりは同じだけど、やっぱりそれぞれ考え方は違ったりもするのだ



大型犬を保護した方に先日話を聞いた



随分前の話だけどシェルターから1匹の大型犬を引き出した


その犬は人を噛み、処分を免れない犬だった


その犬を保護し、面倒をみていた彼女は、その犬に顔を噛まれ大きな傷を負った



それでも彼女は、決してその犬を恨むことなどなかったのだ


何故なら


その犬は、シェルターから引き出した時、首に紐でくくりつけられていたであろう深い傷を負って、腰も立たない状態だった


虐待だろう


だから人間が怖くて仕方がなかったのだろう


その犬を触れるのは、傷を負った彼女と数名だけだった


彼女に噛みついた時、その犬は既に寝たきりになっていたそうだ


きっと認知症を患っていたのだろう


腰の痛みと認知症も重なり、彼女が顔を近付けた時、人間に虐待をされた時の事を思い出したのだろう


顔に噛みついた犬は、噛みついたまま離さない


彼女は無理矢理引っ張れば、顔の肉ごと持って行かれると瞬時に思い、犬の口に手を入れ犬の名前を叫んだと言う


『○○―離して―』と…


その声にハッと正気になった犬は、彼女の顔から牙を外したのだ



これは、人間に牙を剥いた犬のせいではない



人間に牙を剥かずにはいられない恐怖に耐えてきた、犬の悲しい生き抜く 為の術だったのだ



彼女は、シェルターから、その犬を引き出し沢山の愛情を注いでいた



それだけにショックは大きかっただろう


が、


『顔を近付けた私が悪かったの。あの野郎(笑)』と笑って話す彼女が、動物を愛する気持ちを改めて感じたのだ



生まれながらにして噛む犬などいないと彼女は言う



アチキもそう思うのだ



そして、これまた思いや考え方は人それだけど


犬が嫌いな人からは、アドレナリンが出て、それを犬が感じるという


だから、そんな人を犬が察知し、攻撃もしくは退散するのだと思うのだ



それは数日前、アチキが身をもって経験したこと


やはりシェルターから酷い状態で保護された大型犬


人間不信で、なかなか触れない


アチキは、その事を聞いていなかった為、ナデナデ


何故アチキがナデナデできたのか


それはきっと、この犬は触れないと言う先入観がアチキになかったからなのだと思うのだ


もしも前もって聞いていれば、構えてしまいナデナデなんて無理だっただろう


ピュアな子供がが猛獣等と触れあうシーンを見かける


それは、何の先入観もないピュアな心が動物にも伝わるのだろう




不幸な犬を増やさない為に、もう一度考えたい



そして


飼い犬が、噛む犬になった時、犬が悪いと思う前に、自分自身と向き合ってほしいのだ


そして飼い主である自分と、可愛い愛犬が一緒に生活していく中で、どうする事がベストなのか



改めて考えてほしい



アチキも考えていきたい
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プロフィール

ひらベラ

Author:ひらベラ
北海道出身
14歳から社交ダンスとジャズを始める。
19歳で上京。
劇団マガジンに入団。
その後退団し、現在、鬱病、強迫性障害、睡眠障害、トラウマと闘いつつ地元に戻り恩返しすると同時に、動物、子供、地球を救うべく....模索中。

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