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チーへの思い ?命の選択?

いつもの事ですが、長くなります。

新しく家族になった、チーとの出会いは昨年の5月23日でした。
兄弟5匹が紙袋に入れられ草むらに無造作に捨てられていました。
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兄弟は皆、茶トラ、紅一点のチーだけは茶トラではありませんでした。

チーも他の兄弟と同じように、無事に里親さんが見つかり幸せに暮らしていると思っていました。
ですが、何度もお願いしていた避妊手術をしてもらえなかった為に今年4月に5匹を出産、そして、すぐに妊娠。
その後も、里親さんのウソは続き、このままではどんどん子猫が増え、最悪の事態が起きてしまうと思い、チーを連れ戻す事を決めました。

猫好きの後輩に相談したところ、数分後、電話があり「4月に産まれて里親さんの元に残っている2匹の子猫を一緒に飼ってくれる方を見つけました!それから妊娠している母猫(チーの事)のお腹の子を、この世に誕生させる事無く天国へ送り出す事を条件に、術後、新たな里親さんが見つかるまで預かってくれる人も、見つかりました!僕、明日しか時間がないので、明日、猫達を連れ戻しに行きませんか?」との返事。
思わぬ早い展開に戸惑いながらも、後輩に車を出してもらう事にしました。 
ただ、一つどうしても心の整理を付ける事が出来ない事がありました。
それは、チーのお腹の子の事でした。
でも、私が答えを出す時間は1日しかありません。
色々な人に相談をしました。
私は我が家で出産させ、里親さんを探す事を考えていましたが、相談した全ての人に「虹の橋を渡らせる事がベストだと思うよ」と言われました。
皆、猫が好きな人、獣医さん、猫を長年飼っている人達です。その方達がそう言うのです。
チーを連れ戻している車中でも、正直ふん切りがついていませんでした。
ですが、信頼している獣医さんに言われた事で、私の気持ちは決まりました。

『生まれてくる命に最後まで責任をとる自信がなかったら早くレスキューして手術してあげましょう
何を根拠に可哀想なんていうのか判らないけど、お産と育児は母猫にとって特に短期間に沢山なんていうのは負担以外の何ものでもありません
今ある命を第一に考えるべきですよ
決して可哀想ではないの
この世に生まれず染まることなく天国へ旅立てることは至福だと丹波哲郎も言ってた
大賛成です
しっかり頑張って!
近くで力になってくれるお友達
感謝します 私からも

私が天国へ、そして虹の橋を渡らせる
それは決して残酷なことでもなく悪魔の所業でもない
そう思うこと自体命に対して失礼だと思う
私は天国へ旅立たせたことを誇りに思っています
可哀想なことをしたなんて思ってません ほんの少しもです
彼らは私が死んだとき天国で待っていてくれる訳ですからね
可哀想だと思う気持ちでは到底ここまでやってこられませんでした
でもそれでいて私は全然後悔もしていないしこれから先もこの主義主張を換えることはないと思います
頑張ってね』

私は、先生にチーの手術をお願いしました。

その後、後輩から電話があり『チーを預かってくれる人は完全室内飼いではないので無理です』と連絡がありました。
それは、とても分かりやすいウソでした。
でも、後輩は色々な人の板挟みになり大変な思いをし、私によかれと思いウソをついたんだと思います。
後輩の優しい気持ちだと思ってはいても、信頼していた後輩にウソをつかれた事は、とてもショックでした。
今回、チーの里親さんを探したのは、その頃、私自身プチパニックになっていました。

チーの手術、後輩のウソ、責められるメール、チーと北斗と凛との仲をうまくいくようにするにはどうしたらいいのか、受験生でもある旦那君にまで負担をかけてしまっている事。
それが、二日の間に起きたのです。
でも、チーと北斗と凛の仲が問題なくなるにつれ私の気持ちも落ち着いてきて、このまま我が家の子として新たな気持ちで迎えたいと思ったのです。
ですが、旦那君の事もある。
そこで「うちでよければ....」と言ってくれる友人に里親になってもらうつもりでした。

チーが我が家にすっかり慣れ、また新たな場所に連れて行くのは忍びない。
友人も私も同じ気持ちでした。
友人は「ひらベラの心が落ち着いていて飼える状態ならチーの為にも、ひらベラ家の一員にするのがベストだと思うよ。うちはいつでもウェルカムだけどね」と言ってくれました。
その言葉で、私の心に刺さっていた大きなトゲが抜け、旦那君が帰って来た時、チーを抱っこして「あたちを、この家の子にしてくださぁ?い」と言うと「勿論いいよ」との返事良かったぁ。
チー、これでやっと正式に家族になれたね。

いっぱい、いっぱい、ありがとう

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プロフィール

ひらベラ

Author:ひらベラ
北海道出身
14歳から社交ダンスとジャズを始める。
19歳で上京。
現在、鬱病、強迫性障害、睡眠障害、トラウマと闘いつつ地元に戻り恩返しすると同時に、動物、子供、地球を救うべく....模索中。

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